12/20.21.22は
東京神保町のインターナショナルヨガセンター、IYC神保町スタジオにて行われた『ボディケアジャパン2019』に参加してまいりました。
22日は講師として、〝セラピストのための体の使い方〟のレクチャーとワークショップをさせていただきました。普段、セラピストとして活動されている方々へ、自身の体のケアとして、また手技への効果的な+アルファについてお話しさせていただきました。
たくさんのセラピストさんにご参加いただきました、積極的な心持ちでのご参加、本当にありがとうございました。
ヨガのレッスンは、自分も動きながらのことではあるのですが、専門家の前できちんとお話ししなきゃとなるとまだまだあがってしまいます!そんな時に、ウンウン頷いてくれる方が視界にいてくださるだけで、ホッとして徐々に気持ちも乗ってきます。しまいには、準備していたワークをいくつも省略するくらい喋ってしまいましたが。
こういう機会をいただけると、聞き手にある時は、ウンウン全力で聞こうと改めて思うのでした。だって、その方がお話してくださる先生の思わぬプライベートが聞けたり、ちょっとそれた話の中に、ナイスなトピックがあったりするから!
今回も、自分のクラスまでの時間はたくさんの著名な先生たちの、講座や対談にたくさん出席させていただきました。
このスタジオのオーナーである、ケン・ハラクマ先生。ケン先生はアシュタンガヨガの日本初の制式指導者であり、15年前荻窪のIYCにて初めてのアシュタンガヨガを教えていただいていた先生。
ドキドキしながらご挨拶させていただきましたら、どこかで見たことあるかな、と存在を覚えてくださっていたようでとっても嬉しかったです。
ケン先生のクラスにも参加させていただきました。therapistのためのヨガとして、体のケアの具体的なポーズも教えて頂きました。また、ヨガの代表的な呼吸法も実践。先生は、一つのテーマをお話される時に、大局的な話をされた上で、この方向から見る場合と、この方向から見た場合とがあるよね、どっちの場合を聞きたい?というような伝え方をされていました。内容はもちろんですが、他の対談の席でも、食事法の話の時に、考え方として両極あることを踏まえて、自分がどうするかを自分で決める、という事が大事で、そのプロセスをヨガというのであって、生まれてきた瞬間からみんなすでにヨガってるんですよ、って仰っていて、そうそう!!とウンウン(自然に大きく)うなずていましたが。
隠と陽の両面、物事の本質。伝え方。
アメリカでの実習でご一緒させて頂いた講師陣の方々との再会もあり嬉しく、参加者としても、得たものや感じた事が多い、実りの3日間のイベントでした。実行委員の皆様、スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。
FaceBookに備忘録として、自分のノートを反芻して記録していますので、お時間がありましたらぜひそちらも、のぞいて見てくださいね。
今後も、皆様の健康のサポートのお役に立てるように、そしてどんどんスピードアップするこの時代にあってもなくならないこのアナログな〝肉体〟の健康維持を支えるこの業界に貢献して参りたいと思います。